1週間でITパスポートに合格した勉強方法を紹介
はじめに
ITパスポートは、ITの基礎知識を幅広く問う国家資格です。試験ではテクノロジ系だけでなく、経営戦略や企業活動を扱うストラテジ系、開発や運用管理を扱うマネジメント系も出題されます。
出題数は全部で100問で、そのうち総合評価の対象は92問です。分野別ではストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問で評価され、残り8問は今後の出題に向けた評価用問題です。
合格条件は、総合評価点1000点満点中600点以上で、さらにストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の分野別評価点もそれぞれ1000点満点中300点以上を取ることです。総合点だけ高くても、どれか1分野でも300点未満なら不合格になります。
私がITパスポートを受けた理由は、引っ越し直後でインターネットが使えない期間の暇つぶしです。
勉強開始時点の知識レベル
勉強開始時点では、プログラムの知識はありました。しかし、それ以外のITの知識はあまりない状態でした。プログラムの問題は、勉強しなくても解けました。それでも、最初から合格点は取れませんでした。
理由ははっきりしていて、ITパスポートはストラテジ系とマネジメント系が半分くらいあるからです。経営や業務改善や開発管理のような内容で、コンピューターやネットワークの知識だけでは受かりません。ITっぽくない内容にどれだけ対応できるかが合否を分けると感じました。
勉強スケジュール
勉強スケジュールはかなり単純です。月曜日に始めて、日曜日が試験日でした。平日は毎日、過去問を一年分ずつ進めました。土曜日に残りの令和の過去問を解きました。
参考書を何冊も比べたり、動画を探したり、ノートをきれいにまとめたりは一切していません。このやり方のよかったところは、迷いがないことです。今日は何をやるかを毎日考える必要がありません。とにかく過去問をやるだけです。
使った教材と具体的な勉強法
使った教材は2つだけです。1つ目はいちばんやさしいITパスポートという本です。
2つ目はそのシリーズの無料スマホアプリです。
参考書と過去問アプリだけで進めました。動画は一切見ていません。勉強法の中心は過去問です。ただし、答えを覚えるだけのやり方はしていません。選択肢すべての意味がわかるように進めました。
この方法の強みは、本番で知らない単語や問題が出ても選択肢を削れることです。逆に、答えだけ覚える勉強だと、それができません。自分が合格できた理由はここにあると思います。
目標としては、令和の過去問で七割から八割取れる状態にしました。満点を取れるまで繰り返すようなことはしていません。ITパスポート合格に必要なのは満点ではなく、合格点を安定して超えることです。
1週間で合格して感じたこと
一週間でITパスポートに合格して感じたことは、まずこの試験は見た目より技術試験ではないということです。
ITパスポートという名前なので、コンピューターやネットワークが得意なら簡単だと思われがちです。しかし、実際はそうではありません。
ITっぽい問題は半分くらいで、それ以外も普通に出ます。だから、技術知識だけで押し切るのは無理です。もう一つ大変だったのは、アルファベットの用語がとにかく多いことです。似たような言葉がとにかく多いです。
試験日は三日前までは変更できます。合格が厳しそうなら延ばす選択もあります。ただ、そういう人は結局勉強しないことが多いので、延ばしたところで受からない可能性が高いです。準備不足なら日程変更で解決すると思いたくなりますが、実際には勉強時間を先送りしているだけになりやすいです。
休日の試験日は早めに埋まりやすいです。しかし、試験日をずらす人がかなりいるので、直前の方が空いていて狙い目です。
本番の問題は、過去問よりもAIなど新しい話題が多いと感じました。体感では、半分くらいは過去問で見たことがない問題や言葉でした。だからこそ、過去問の答えだけ暗記する勉強では危なかったと思います。選択肢全部を理解する形で進めていたから対応できました。短期間でITパスポートに合格したいなら、この勉強法はかなり重要です。
まとめ
一週間でITパスポートに合格することは十分可能です。ただし、楽に受かるという意味ではありません。プログラムの知識があっても、ストラテジ系やマネジメント系が弱ければ普通に落ちます。
短期合格を狙うなら、教材を増やさず、過去問を軸にして、選択肢すべてを理解する勉強法を取るのが効果的です。答えだけ覚えても、本番で少しひねられると通用しません。逆に、選択肢の意味まで理解していれば、見たことがない問題にも対応できます。
私の場合は、暇つぶしで始めたITパスポートでしたが、やり方を絞って一週間集中したことで合格できました。何となく受けても受かる試験ではありません。しかし、正しい勉強法で一週間やれば合格は狙えます。短期間で合格したいなら、迷わず過去問中心で進めるのが一番です。
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